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技術資料
|住宅省エネルギー基準|耐風圧性防火性

住宅省エネルギー基準

2009年12月にデンマークのコペンハーゲンで開催された、第15回気候変動枠組条約締結国会議(COP15)で、温暖化効果ガスの排出量規制に関する国際的な合意(コペンハーゲン合意)が採択され、その中で我が国は2020年までに1990年比(京都議定書基準値)で25%の削減を表明し、これにより環境省が温室効果ガス削減の目標達成に向けた素案を公表、温暖化基本法を閣議決定しました。これにより、1999年の省エネルギー基準(通称「次世代省エネルギー基準」)の一部が2009年に改正され、大幅な断熱性能基準の強化が図られ、住宅の省エネ措置に資する多様な手法を評価すると共に、地域の気候条件の特性にきめ細かく配慮したものとなるように基準全体を合理化・詳細化されたものになっています。その基準の「設計及び施工の指針」で、躯体の断熱性能等に関する基準が定められています。


表-1断熱性能の基準(断熱材の熱抵抗の基準)

住宅の種類 断熱材の
施工方法
断熱材の熱抵抗
地域の区別
I II III IV V VI
次世代 次世代 次世代 次世代 次世代 次世代
鉄筋コンクリート造等
の住宅
内断熱工法 3.6 2.9 2.7 1.6 2.5 1.1 2.5 1.1 2.5 1.1 2.5 1.1
外断熱工法 3.0 2.2 2.0 2.0 2.0 2.0
木造、
枠組壁工法
(2×4)
又は
鉄筋造の住宅
木造、
枠組壁工法
(2×4)
外張断熱工法 5.7 4.3 4.0 1.7 4.0 1.2 4.0 1.2 4.0 1.2 4.0 1.2
鉄筋造 5.2 2.0 1.5 1.5 1.5 1.5
注)新省エネルギー基準は全て気密住宅の場合 外張断熱工法とは屋根たる木の外側に断熱施工する工法をいいます。

地域の区分(次世代省エネルギー基準)

地域の区分 都道府県名
I  北海道
II  青森県 岩手県 秋田県
III  宮城県 山形県 福島県 栃木県 長野県 新潟県
IV  茨城県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 富山県 石川県 福井県
 山梨県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県
 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県
 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県
V  宮崎県 鹿児島県
VI  沖縄県
注)地域の区分 I ~ VI は、同じ都道府県でも市町村により地域の区分が変わる場合があるので注意してください。

新省エネルギー基準の場合、以下に挙げる地域は区分 III となる。

 III   茨城県 群馬県 富山県 石川県 福井県 山梨県 岐阜県 滋賀県

表-2省エネルギー基準による断熱材の厚さ

地域の区分 I II III IV V VI
住宅の種類 \ 断熱材の種類 BKボードE シェーンボード BKボードE シェーンボード BKボードE シェーンボード
次世代 次世代 次世代 次世代 次世代 次世代
鉄筋コンクリート造等
の住宅
内断熱工法 105 85 85 70 80 45 65 40 70 35 60 30
外断熱工法 85 70 65 55 60 50
木造、
枠組壁工法
(2×4)
又は
鉄筋造の住宅
木造、
枠組壁工法
(2×4)
外張断熱工法 160 125 135 100 115 50 95 40 115 35 95 30
鉄筋造 150 120 60 50 45 35
注)BKボードEの熱伝導率は、0.028W/m・Kとして計算します。
シェーンボードの熱伝導率は、0.023W/m・Kとして計算します。 また、断熱材の厚さは5mm単位で切上げた数値としました。
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