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技術資料
防水層の耐用年数|防水層の劣化診断方法|
■防水層の劣化診断方法 ●防水層の劣化診断 ●防水層の劣化の分類 ●防水層の調査結果の判定


■劣化現象の種類
診断の対象とする劣化現象は次のとおりとする。  
(1) 露 出 工 法
漏水またはその痕跡
防水層の破断・損傷(表層ひびわれ、貫通破断)
端末部の剥離(口あき、金物類のあばれ)
接合部の剥離(耳浮き、シール切れ)
立上り隅角部の浮き
表面の劣化(砂落ち、減耗、変退色、白亜化)
ふくれ(全層、上層のみ)
(2) 押 え 工 法
漏水またはその痕跡
押え層の損傷(ひびわれ、浮き、欠落)
パラペットの押出し
端部の損傷(ひびわれ、シール切れ)
伸縮目地部の異常
植物の繁殖

●1次診断
1次診断は、目視により漏水またはその痕跡の有無を調査する。
漏水がある場合には、さらに右記の項目についても調査する。
[1] 漏水箇所(図示、防水層との位置関係を明記)
[2] 漏水開始時期
[3] 降雨後、漏水開始までの時間および降雨終了後の継続時間
[4] 漏水量
[5] 漏水が生じる条件(降雨後、風速、風向等)
[6] 漏水による被害の状況

●2次診断
2次診断は、防水層の種別、工法ごとに下記に従って行なう。
種別 工法 調査項目 調査方法
アスファルト防水

アスファルト防水



a.防水層の破断・損傷 個数、長さ、深さ、面積を目視、スケールで測定
b.防水層の末端剥離 個数、雨水侵入の有無を目視観察
c.ルーフィング接合部の剥離 個数、剥離幅を目視、スケールで測定
d.防水層立上り隅角部の浮き 個数、浮き高さを目視、スケールで測定
e.表面の劣化(砂落ち損傷) 砂落ち量(面積比、%)、基材の露出(個数)を目視観察
f .防水層のふくれ(円形状) 個数、大きさ、面積を目視、スケールで測定



a. 平面部押え層のひびわれ、
せり上がり、欠損、凍害、その他
個数、ひびわれ幅、防水層の破断の有無を目視、スケールで測定
b. 立上り押え層のひびわれ、
倒れ、欠損、凍害、その他
個数、ひびわれ幅、防水層の破断の有無を目視、スケールで測定
c.パラペットの押出し 目視観察により内部防水層の状態を推測
d. 笠木・水切り関係のおさまり、端部のひびわれ、シール切れ、欠損、凍害、その他
個数、ひびわれ幅を目視、スケールで測定
e.伸縮目地部の異常 目地材の欠損、すき間等を目視観察
f .植物の繁殖 根の生育程度を目視観察
シート防水

シート防水



a.防水層の破断・損傷 個数、ひびわれの有無、深さを目視観察
b.防水層の末端剥離 シール、ドレンまわり等の端末部の状態を目視観察
c.防水層接合部の剥離 個数、剥離幅、長さを目視、スケールで測定
d.防水層立上り隅角部の浮き 個数、浮き高さを目視、スケールで測定
e.表面の劣化(減耗等) ひびわれ、白亜化、変退色等を目視観察
f .防水層のふくれ 個数、大きさ、高さ、面積比を目視、スケールで測定



アスファルト防水の押え工法に準じる

ウレタン塗膜防水


ウレタン塗膜防水




アスファルト防水、シート防水の露出工法に準じる

●3次診断
3次診断は、現場において、または試料を採取して下記の項目について試験を行なう。
種別 試験項目
アスファルト防水
(露出・押え)
a) 防水層 [1] 外観
[2] 単位質量および厚さ(乾燥時)
[3] 引張試験
b) 基材 [1] 構成・外観
[2] 単位質量および厚さ(乾燥時)
[3] 引張試験
c) アスファルト [1] 針入度(試験方法はJIS K 2207による)
[2] 軟化点( 同 上 )
シート防水
(露出)
a) 現場試験 [1] 垂直引張試験(下地との接着強さ)
[2] 剥離試験(180℃ピーリング)
b) 実験室試験 [1] 引張試験(JIS A 6008,6009による)
[2] 引裂試験( 同 上 )
[3] 接合部のせん断接着試験
[4] 接合部の水密試験

ウレタン塗膜防水

(露出)

a) 現場試験 [1] 垂直引張試験(下地との接着強さ)
b) 実験室試験 [1] 引張試験(JIS A 6021による)
[2] 引裂試験( 同 上 ) 〔参考試験:硬さ試験(JIS K 6301)〕
[3] 劣化度試験

3次診断は現場におて防水層から試料を採取し、各種物性試験を行なう。したがって、アスファルト防水、シート防水、ウレタン塗膜防水の各工法により診断方法が異なる。

※参考文献:国土交通省『建築物の耐久性向上技術の開発』より
 

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